サドルとハンドルの位置を決めてベストフィッティングを目指す

サドル調整
サドルの高さを決定するのに股下の長さが非常に重要な意味を持つ。すべての測定方法はこの股下寸法を測るところから始まっているのだ。この場合「大体」というあいまいな計算方法ではなく測定方法に従い、きちんと計測することが重要だ。

割り出された「サドル高」とはBBシャフト中心から、サドルの先端から14・5m の場所を指している。次にサドルの前後位置を決めるためにはヒザと「拇指球」と呼ばれる足のスイートポイントとの関係を調べる必要がある。これをしっかり測定してサドルの位置を決めておけば、あとは実際に走ひ出して微調整をすればいい。とにかく基準作りがこの作業の大事なポイントだ。

ハンドル回り
サドルの位置が決まったら、今度はハンドル周りの調整だ。ただしサドルと違い大きく外れたポジションを取っている場合、パーツ交換という場合もある。ベストポジションを出すためには出費も仕方がないと覚悟して欲しい。

いろいろな測定方法があるが、腕を伸ばしながらブラケットに重ねる方法を推奨したい。この方法では少しきついポジションになってしまう場合もあるが、レースポジションでもあるのでそれを目指す方には目安にして欲しい。サドルトップにヒジを当てて、ステムヘ突き出す測定方法は案外ばらつきもある。できればベテランライダーに実際にフォームを見てもらうのが一番いいだろう。

大体のポジションが決まったら、今度は自転車のサイズを実際に記録しておきたい。実はこれこそがベストフィッティングへの最大の決め手なのだ。
ポイントはサドルとハンドルの位置を正確に割出しておくこと。一度ばらしてもすべて同じ位置にパーツを組み付けられるくらい正確に計測すること。場合によっては、あこがれのパーツもサイズが合わず、チョイスから外れることもあるだろう。

見た目のデザインも重要だが、最終的に自分の体に合わないものはあきらめる事か勇気。ここは気持ち良く走れる、という最終目標に向かってフィッティングを突き詰めて欲しい。測定し終えたら一番大事な微調整に入る。これを日記のように毎回データを書き込んでいると、次第にその数の変化も、体で感じ取れるようになるだろう。

「腰や首に痛みを感じることはありますか? 」これはセブンをオーダーするときの。オーダーシートの一文である。セブンは人それぞれの体格だけではなく、その乗り方まで細かく質問し、ジャストフィットの一台を造り上げるブランドだ。

脚や腕の長さ、肩幅等だけではなく、「年齢や体重は? 」「あなたのライティングスタイルは?」「体の柔軟性はありますか? 」など質問項目は多岐にわたる。
実際に計測しながら1 時間はかかる作業になる。けれども、今の自転車に不満のある人は、その質問事項の多さにまず共感を覚えるだろう。

普通、自転車を購入するときに選べるのはサイズだけ。それも、S 、M 、L など洋服のサイズのように分けている場合や、数種類のシートチューブの長さから選ぶ場合の二通り。つまり、たったそれだけの中から自分のベストを探さなければならない。ある憲味で「人が自転車に合わせている」のだ。

それに対してセブンの場合、フレームの3辺の長さや角度はもちろんのこと、パイプの厚みも調整することで、乗り心地やハンドリングまでも、その人に合わせて造り上げる。まさに「自転車が人に合わせてくれる!」のである。サイズに関わることだけではなく、現在乗っている自転胆についての質問項目も多い。モデル名や交換したパーツ名、ステムの長さ、サドルの長さなど。そして加速に対する不満の度合いや、上り坂の性能など走り心地についても。

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