スポンサー企業がつくアスリートやスポーツ選手は一握り

スポンサーは選手としての活動費や遠征費、用具提供などをサポートしてくれます。
その代わりにスポンサーロゴのステッカーを貼ったり、ロゴ入りの衣装を着たり、テレビで映る際にはスポンサーロゴを見せるようにします。ユニフォームなどでは目立つ場所によって金額が異なります。

スキーやスノボの選手がゴールした後にボードを立てて裏面のメーカーロゴが見えるようにするのはそのため。

企業のメリット
F1などのモータースポーツ、野球やサッカーなど他のスポーツでも、競技場や選手のユニフォームにはロゴがあふれていますよ。

モータースポーツ以外でも同じですが、一般にチームはスポンサーからお金を得る見返りとして、マシンやスーツへのロゴの掲示以外に、チーム名やロゴ、選手の肖像をその企業の宣伝・プロモーションなどに使用する権利も与えるのです。

もちろん、実際に競技場に見に来た人やTVや新聞・雑誌などの媒体で映してもらうことで多くの人が目にする…という直接的な利益もあります。

それ以外にも、スポンサーをする会社の方が広告などで「○○を応援しています」「○○のオフィシャルスポンサーです」という形で展開するなどして営業面での成果もできますし、そのチームや選手を応援している人たちがそこの製品を買ってくれる(愛用する)という期待もあります。

特に、オーナー的立場やメインスポンサー的な立場ともなれば、会社としてステータスを得られる…的な効果もあります。
それで得られるメリットと、スポンサーとして出す金を考えて、それに見合う…と考えれば会社はスポンサーとして金を出すわけです。

スポーツにスポンサーが多い理由
スポーツイベントはマスコミ露出の機会が多く、宣伝効率に直結します。
個人スポンサーの場合は、スポンサーすることにより、企業価値を上げるだけの知名度をもつ人物でなければいけません。知名度となると芸能人が真っ先に浮かびますが、芸能人と年間契約すると莫大な額になります。

その点、スポーツマンは、知名度の割に芸能関係に比べるとリーズナブルです。それとスポーツ選手が持つイメージの良さです。イメージの悪いもののスポンサーにつくという事は、スポンサーについた企業にも悪いイメージが定着するリスクがあります。

スポンサーとアスリート
スポンサーがつく選手は、アスリートの数からいっても、ほんの一握りです。スポンサーがつかないから、アルバイトしたり、やりたくない仕事でもしながら資金稼ぎに奔走するのです。
反対にCMによく使われる選手は、数えるくらいです。

企業も業績を考えて、財政を圧迫させるわけにはいかないので、スポーツ選手支援や、企業が抱えるクラブチームを廃部や休部にしているのが現実です。

ですから、スポンサーが多くつくような選手は異例のアスリートでしょう。
スポンサーがつかないオリンピックメダリストも非常に多いのです。

非常に残念なことです。アスリートを支援する環境整備がオリンピックに向けて今後必要になってきます。

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