ロードバイクや自転車のよくある疑問や質問に対する答え

ロードバイクQ&AFAQ
Qロードバイクを購入する時は、何を基準に選んだら良いのでしょうか?
ロードバイクと一口で言っても、様々なメーカーから多種多様なモデルが発売されています。ロードバイクを選ぶ際にまず最初に考えるべきなのは、その使用目的でしょう。最近のモデルは目的も幅広く設定されてはいますが、形が気に入ったからといって、レースに出る人がコンフオートモデルを選んでは意味がありません。そしてその目的に合ったモデルの中で、自分の予算に合った物を探すことで間違いないバイク選びができるはずです。もちろんデザインやメーカーの好き嫌いもあるでしょうから、それらの要素を含めて考えれば、自ずと何を購入すれば良いか絞られてくるはずです。


Qコンポーネントメーカーの選び方は?
コンポーネント選びは、まず基本となるメーカーを選ぶことになります。メーカーはシマノ、カンパニョーロ、スラムの3社が基本と考えて良いでしょう。それぞれのメーカーに特徴がありますが、国産ということもあってシマノが価格的にも安く、スペアパーツの供給なども安定しています。カンパニョーロはイタリア製で輸入品のため、シマノよりも価格的には高くなります。しかし現在の所、11速はカンパニョーロだけです。スラムは新興ですが、軽さにおいてはアドバンテージがあります。シフトの操作方法等が各社で異なるため、その使い勝手も重要な要素になります。


Qコンポーネントのグレードの違いとは?
コンポーネントのグレードの違いで、目に見えて分かるのは重量の差でしょう。各社のカタログにはパーツの平均重量が記載されており、グレードが高くなるほど軽量になっていきます。軽量化するためには高価な材料を使用したり、切削加工が増えたりするため、価格も上がっていきます。また、部品の加工精度に差がある場合もあり、シフトのタッチ等にその差が出たりすることもあります。


Qシューズとペダルはどう選んだら良いでしょう?
まずは目的を決めましょう。レースのように乗ったら基本的には歩くことがないというのであれば、最も効率良くバイクをこげるビンディングシューズがお勧めです。ペダルはクリートとセットで使うことになるのですが、使い勝手の好みなどもあるので、できれば使ってみて決めたいところです。使ってみることができない場合は、ショップのスタッフに良く語を聞いて選ぶようにしましょう。ツーリングや街乗り等で、バイクから下りて歩くことがあるならば、クリートが奥に収まっているタイプを使います。このタイプのビンディングはシマノの物しかないので、ペダルの選択肢も多くはありません。普通の靴で乗るのであれば、フラットペダルを選びましょう。ペダルの交換は工具さえ持っていれば難しい作業ではないので、使うシチュエーションに合わせて交換するというのも良いでしょう。


Qロードバイクの保管方法とは?
ロードバイクは非常にデリケートな物であり、外で保管しているとすぐに傷みが出てしまいます。また、高価な物ですから、盗難という危険性もあるため、室内やきちんとトビラの付いた倉庫やガレージで保管するようにしましょう。もちろん室内で保管する場合にはスペースの問題が出てきますが、様々なタイプのラックが発売されていますので、それらを上手く使うようにしましょう。


Qパンクの主な原因とは?
ロードバイクのタイヤのパンクが起きる主な原因は、何か異物が剌さって起きる一般的なものと、段差等を超えた際に起きる「リム打ち」と呼ばれるものがあります。何かが刺さってチューブに穴が開くパンクの場合、フロントタイヤで釘等を跳ね上げ、リアタイヤがそれを拾ってパンクするというパターンが良くあります。リム打ちパンクは空気圧が低い状態で勢いよく段差等に乗ってしまった場合に、チューブがリムとタイヤの間に挟まって穴が空いてしまいます。これ以外にもバルブ部分のちぎれによるパンクや、リムテープの劣化によるパンク、チューブの劣化や空気圧を高くし過ぎたことでチューブが破裂するバーストと呼ばれるパンクがあります。


Qハンドルはどこを握る?
大きく分けて、ブラケット、下ハンドル部分、フラットな上ハンドルと握る個所が3ケ所ある。もっともパワーが出せて高速走行に向くのは下ハンドルを握ったフォームだ。サイクリングロードをリラックスして走るなど、長時間の走行に向いているのがブラケット、ひと休みしたい時に呼吸が楽になるのが、ハンドルの上を握ったフォームだ。

Q前乗りと後ろ乗りは、どちらがいいの?
ロードバイクの基本は後ろ乗り。クランクを前方水平にした際、ヒザの皿の裏側と、ペダル軸が垂線で結ばれるような位置にサドルをセットしよう。最近のロードバイクのシー卜チューブは角度が立っているので、多くの場合はサドルをかなり後方にセッ卜することになるはずだ。こうすると大きな筋肉を使うことができ、長時間走っても疲れにくい。


Q引き足ってなに?
踏みおろすだけでなく、引き上げる方向でも力を伝え続けられるのが、引き足と呼ばれるペダリングだ。ビンディングペダルを用い、クルクルと高回転で滑らかに回すべダリングを意識すれば、誰もが引き足の効果を得られるはず。分かりやすい練習方法は、坂道での片足ペダリングだ。引き足が使えないと前に進めない。


Q理想的なダンシングとは?
理想的なダンシングは、サドルから腰こそ浮いているものの、上体は平地を走る基本のフォームと同じで、アゴを引き、ヒジが締まり腕は並行になっている。一方の悪い例では、いかにも頑張って上っているという感じだが、決してスピードは出ていない。上りでは辛いのでフォームが乱れがちだが、意識して正しいフォームを守り、引き足を使って進んでいこう。


Qブレーキは何本の指で引く?
ロードバイクのブレーキレバーは、ブラケットを握ったフォームでも、下ハンドルを握ったフォームでも引けるようになっている。そのどちらでも確実にスピードをコントロールできるように、ふだんから自分のバイクのブレーキ性能を確かめ、慣れておこう。レバーは2〜4本の指をかけて引くことができる形状だが、正解は何本だろうか?どんな時も2本で引くのが基本。ブレーキレバーは、ポジションに関わらず、人差し指と中指の2本だけで操作する。親指はもちろん、中指と小指はしっかりハンドルを握っておくのが正解。

Q下りがスムーズに走れない
苦労して上った後に現れる下り。ここが楽しめないと、ロードバイクの魅力は半減してしまう。特に下りのコーナリングでは、ブレーキングのタイミングを誤ると、望む走行ラインからどんどんずれてしまい、結果的にスピードが落ちてしまうことになる。スムーズに下るためには、メリハリを効かせたブレーキ操作とフォームの切り替えが必要だ。


Q疲れをカラタに残さないためには?
ロードバイクほど長時間連続して力ラダを動かすスポーツは他にはない。何時間もサドルの上で過ごしたカラダの筋肉には疲労が蓄積されていく。疲労した筋肉はどんどん硬直し、足が回らなくなってくるし、フォームを維持するのも辛くなってくる。ライディングを快適なものにし、長く楽しむためには、筋肉の疲労を滅らし、効果的に快復させたい。いい方法はあるのだろうか?入念なストレッチとマッサーシをノンストップのレースでなければ、こまめに休憩しよう。そこでストレッチを行えば、筋肉の疲労を和らげることができる。帰宅後は入浴マッサージを!


Q雨の日は乗らないほうがいいのかな?
細いスリックタイヤを履いているロードバイクで濡れた路面を走る際には、細心の注意が必要。
やむを得ず乗る場合は、傘さし運転は禁止されているのでレインウエアを着用する必要がある。このときに一般のレインコートだとバタついて走行の妨げになるので、サイクル専用のレインジャケットを用意したい。また小雨や雨上がりに乗る際に、後輪からの泥はねが気になる場合は携帯用のフェンダーを利用するといい。脱着も簡単なので使用時以外はコンパクトにたたんだり取り外しておくことができる。雨天での走行後にバイクを濡れたままにしておくと錆びがつきやすいので、水分や泥をふきとるなど必ずお手入れを。

Qクルマみたいに自転車保険ってあるの?
自分が自転車に乗っているときの万が一の事故に備えて、死亡保障や入院保障、損害補償などを受ける自転車保険は、各社から発売され加入者も増えている。自転車の事故は年々増加傾向にあり、対歩行者の事故では歩行者が死亡するケースもあるので、加入する場合は損害賠償を保障するプランを選びたい。自転車にぶつけられてケガをした場合や日常生活での事故を保障するものもあり、そのタイプはさまざま。盗難を補償するものは少ないが、義務化されている防犯登録と併せて、購入した自転車販売店で独自の補償制度を用意しているところも。

Q一緒に走ってくれる仲間を探したい!
自転車のショップ単位でクラブチームを持っていることが多いので、バイクを購入する際に初心者が参加できるイベントがあるか、お店のスタッフに相談してみよう。また友人や知人を通してチームの走行会に参加したり、自転車イベントに参加するのも手。周囲に相談できる人が少ないようであれば、ツーリング同好会や自転車通勤をしている人のコミュニティのイベントに参加するのもいい。
自分のスタイルや走り方に合ったチームや気の会う仲間をみつけて、ロードバイクライフを充実させたい。


Q購入する前に試乗できるところはある?
ロードバイク専門ショップの中には数台の試乗車を用意し、購入前に試乗させてくれる店もあるので、近所のショップなどに問い合わせしてみよう。プロショップと呼ばれる口―ドバイク専門の自転車屋さんでは敷居が高いと感じる人は、大手ブランドのコンセプトショップがおすすめ。「トレック」「キャノンデール」「ジャイアント」「スペシャライズド」などが出店
しているコンセプトショップなら、アパレルのお店の感覚で立ち寄ることができるし、各ブランドのライナップを乗り比べすることも可能。大手ブランドほど女性モデルも充実している。また毎年秋に行われるイベント「サイクルモード」なら、参加するフランドの最新モデルに試乗することができる。


Qママチャリとロードバイクは何がどう違うの?
荷物を運ぶためのカゴと自立できるスタンド、服を汚さないためのチェーンカバーや泥除け、カギが標準疑問されているママチャリは、
買い物のアシとして開発された自転車なので速い速度で走るには不向き。サドルにしっかりと腰かけるポジションからも、それがみてとれる。反対に、スピードを追求した自転車がロードバイクだ。ヨーロッパでは自転車を遊びやレースに使うために改良を続けてきたが、日本ではモノを運ぶ道具としての実用性を追求した。その目的の違いが、ヨーロッパのスポーツバイクと日本のママチャリに色濃く現れている。


Qロードバイクはどうしてそんなに高いの?
自転車=ママチャリが一般的な日本人にとって、ロードバイクはとても高価な自転車。もちろんヨーロッパの人にとっても安い乗り物ではないが、スポーツバイクは高いという「認識」を持っている。ロードバイクは高価なコンポーネントや素材を使うこと、サイズ違いが必要なため大量生産ができないことが価格を上げる原因になっている。そもそもママチャリは、安価な部品と素材で大量生産しているので自転車の中でも破格の値段。ロードバイクが「高すぎる」というより、ママチャリが「安すぎる」のだ。

Q近所の自転車屋にはロードバイクが売ってない!
自転車ブームと呼ばれる最近でこそ、街中でロードバイクを見かける機会も増えたが、ロードバイクを専門に扱う自転車店はそれほど多くない。自転車屋には、主にママチャリを扱うショップからロードバイク専門店、MTBやBMX専門店、小径車専門店などがあるので取り扱う商品も自転車もそれぞれ異なっている。最近ではネットショップでもロードバイクを簡単に購入できるが、アフターケアやメンテナンスの問題があるので、初心者こそ、相談できるスタッフのいる専門ショップを選びたい。


Q自転車は冬に買うほうが良いって本当ですか?
これは、本当。
自転車は寒い時期に買うのがベスト

なぜなら、自転車メーカーは10月頃からニューモデルのラインナップを発表しはじめる。もっとも最新モデルが充実し、サイズも豊富にある時期が、年末から年明けにかけてなのだ。
暖かくなりはじめると、当然「自転車をはじめようかな」という人が増え、自転車の需要も高まる。そのため、自分の欲しい1台がどこに行っても売り切れだったり、運良く見つかっても、サイズがなかったりと悲しい結末を迎えることも少なくない。
どうしても欲しいモデルだと、少しくらい大きくてもいいかな? など妥協してしまいがちだが、これは避けたいところ。
サイズが大きすぎたり小さすぎると、正しい乗車姿勢を維持するのが難しかったり、腰や腕が痛くなったりと後々苦労するのは自分。
また、サイズがあっていないと、サドルの位置も不自然にならざるを得ず、見た目にもとてもカッコ悪い。
欲しいモデルのサイズが無い場合は、あきらめて次の機会まで購入を待つか、違うモデルの自転車を購入する方が良い。
そうならないためにも、欲しい自転車があるのなら、ニューモデルが発表されたばかりの。
寒い時期に購入する。これが鉄則だ。


Q最初の1台なら予算はどれくらい?
ロードバイクは完成車価格で10万円~200万円と幅広い。
フレーム素材によっても値段が異なるが、「これぞロードバイク!」という走りを楽しむならコンポーネントを重視。
コンポを発売する「シマノ」「カンパニョーロ」「スラム」ではロードバイク用のコンポをグレード別に用意している。同じフレームでもコンポによって走りが大きく異なるが、30万円前後の完成車であれば、適切なコンポがついているはず。ヘルメットやライトなど、小物を揃えることを考えてバイク代+10万円くらいは用意したい。

Q欲しいバイクにサイズがない
多少大きくても大丈夫
フレームのサイズが合っていないと走りに影響があるだけでなく、カラダの不調を引き起こしかねないのでおすすめできない。カラダのサイズに合ったフレームを選んだうえでサドルやハンドルの微妙なポジションセッティングを行い、自分仕様の1台を仕上げていくもの。サイズが大きいフレームだとどこかで無理が出てしまい、本来の走りの楽しさを味わうことができなくなってしまう。バイクを購入する際には、自分のサイズに合った中から好みのデザインを探すか、オーダーメイドのフレームを選ぼう。


Q自転車に乗っていると痩せますか?
自転車通勤ダイエットをもくろんでいる自転車ビギナーも多いはず。やはり男性女性問わず、これは気になるところだろう。
しかし、痩せるか、痩せないかというまえに、本来自転車で痩せるというのはあまり好ましくないことなのだ。
例えば、ホノルルセンチュリーライドを160キロ走って、「スタート前から体重が5キロ落ちた」では問題なのである。
長距離を走る場合は、途中途中で軽食を口にしながら、しっかりエネルギーを補給して走ることが大事であって、自転車を長時間、あるいは長距離こいだことが、直接やせることにつながらず、怠がっているようではカラダに良くないのだ。
しかし、「じゃあ自転車にのっても痩せないのか……」と肩を落とす必要はない。
なぜなら、自転車に乗っていると、痩せやすいカラダをつくることができるのだ。
「痩せやすいカラダ」とは、つまり「基礎代謝率の高いカラダ」ということ。 基礎代謝率が高くなると、脂肪がより燃焼されやすくなり、体重が落ちやすくなる。そして、徐々に痩せていくという仕組みだ。
ここで、注目しておきたいのは、基礎代謝率の高いカラダを作るためには、日々継続して自転車に乗ることが大切だということ。週末に、平日のぶんもまとめて乗ったからOKというわけではない。1日20分程度でも良いので継続することが大切。
また、ギアを重くして乗っていると、気づいたら足が競輪選手のように…なんてことにもなりかねない。ギアは軽くして、クルクルとリズミカルにこぐようにすると、すっきりシェイプアップしていくはずだ。

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