ネット通販には安さの魅力があるがデメリットもある

ネット通販自転車に限らず、どんな商品でもそうなのですが、ネット通販の魅力は安さにある。欲しいメーカーやモノが決まっていれば、わざわざショップに赴かなくても、自宅から注文ができるし、引き取りに行かなくても届けてもらうこともできます。

しかし、そのデメリットはメンテだったり、パーツなら自分で取り付けをしなくてはならないことです。果たして、自分自身でできるのでしょうか?

たとえば、懇意にしているショップがあるとします。そこへネット通販で購入したものを持ち込んでは、嫌われるでしょう。それはレストランに食事を持ち込みで出かけるようなものです。

ショップの立場では、そこで買った商品を優先するのは当たり前で、ネット通販品の作業は後回しにされてしまいます。工賃も通常よりも高くつく場合もあるし、通販品は持ち込み禁止という店だって少なくありません。

ネット通販でどれだけ安ければメリットがあるのでしょうか。確かに完成車を買った場合は何万円も安いです。高級車だと下手すりゃ10万円も安くなることもあるのです。

しかし、海外通販の場合は、初期不良だと送り返すのがひどく手間になるし、きちんと対応してもらえるかも疑問を感じます。

ショップが「うちの客」というのは、自転車を買ってくれた人のことで、メンテだけの人はほとんど含まれていないのも事実です。そもそも、ショップはユーザーが支えていくものなのです。

自分の都合だけでいいとこ取りをしてしまうと、ショップの経営はたちまち成り立たなくなってしまいます。表面的には愛想よくしてくれても、ショップ側の内心は決して穏やかではないでしょう。するとメンテをしてもらえなくなるし、仲間が集まる場所もなくなってしまいます。

家電のように買いっぱなしの商品ならまだいいですが、自転車ショップとの付き合いは購入前より、購入後の方が重要です。自転車の場合、プロショップ(専門店)は、ハードウェアを買うのではなく、ソフトを買うところでもあるのです。

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