ロードバイク初心者必見の注意ポイントを押さえた乗り方

自転車通勤などで乗るロードバイクは毎日ロードレースをするわけではないが、のんびり走るわけでもない。適度なスピードで車道を車と一緒に走るわけで、それなりの速度が要求される。だから、ロードレースに近いポジショニングでチャリンコに跨ることとなる。

ママチャリに代表されるような背筋が立った上体で車と共に車道を駆ることは少々難しいかもしれない。それなりの速度を出して走ることを周りの車にもアピールしておかないと、流れに乗れないこととなり、自転車自体もそれなりの自転車に乗った方が安全でもある。

ロードバイクに乗ると視界は目線の下半分しかない。周りの景色や左右の路地の奥の方などには目が行かない。車で走るのとは見える世界が少々違う。面白い形のビルや各種のお店やレストランなどを探しながら走ることはできない。ロードレースや自転車通勤では、すでにルートは決まっている訳で、周りの景色を楽しみながら走るわけではない。

途中で止まって桜を楽しんだり、建物を見たりすることはないし、できない。たまに路上を歩く美人に目を奪われることはあっても、止まったりはしないモノだ。今日の月はきれいだ、などと月を見て走ったことはないし、星空の美しさに見とれたことなどはない。

いつも通る道を車で走ってみた。見る風景が、全然違った。自転車に乗ると町の雰囲気、環境にとけ込んで云々は嘘だ。ロードバイクの視覚は限定されている。水平正面から下のあたりしか目に入らない。のんびり散歩しているときのようにアチコチ視線を飛ばしながらのライディングは不可能だ。

毎日目に入るモノは同じでも、自転車目線での風景でしかない。左右に目線を飛ばせる四輪の車を運転している時よりもずっと狭いのだ。チョット乗っては止めて散歩でもすれば、街に馴染むような自転車の乗り方になるのだが、ロードバイクでの通勤時には、そんな乗り方はしない。音もなく、静かに、ただただひたすらにゴールを目指すような乗り方ではある。

自転車のペダルを踏んでいると、じきにふくらはぎが熱くなってくるような感触がでて、筋肉が固まってくるような感じにもなってくる。膝の関節の直ぐ上のあたりから筋肉が徐々に硬直もしてくる、太腿と足全体、おしりのほっぺまでの筋肉までが固くなってくる。

そんなときは無理せず、力を抜きさえすればいいのだが、はじめの頃は無理もする。そのまま走ると本当にペダルが踏めなくなるくらいに消耗し、その場に止まらざるを得ないような状況にもなる。

走りに慣れてくると、注意すべきポイントが判ってくる。以前ヒヤッとしたことのあるところでは無理・無謀な走りは控え、スピードを落とし、安全を確認しながら走るようにもなる。

風の強い日に、風にあおられれば、その場所ではチョット注意するし、下りの坂道で、急ブレーキを掛け、滑ったことのある場所では、それなりの注意を払いながら走ることとなり、日増しに安全な運転とはどのようなモノなのかが判ってくる。ヒヤッとすることが少なくなり、時に道交法を無視しても、この方が安全なんだとも判ってくる。


水の飲みかたの目安
走行中に水を飲んだり、補給食を食べたりすることは、自転車乗りならできたほうがよいテクニックである。そうは言っても、それで転んだりしたら元も子もない。

充分に片手運転や手放し運転を習熟するまでは、信号で止まったときや、あえて一時停止をしたときにボトルの水を飲んだり、補給食を口にしたりしてもかまわない。

しかし、走りながらの飲食は、コンスタントな補給のためにはできないよりはできたほうがよいので、積極的に練習してほしい。また、自転車乗りにとっての大敵は、脱水症や熱中症である。下手をすると命に関わるので、暑い季節の水分補給は積極的におこなうこと。


冬 ~10℃
確かに冬場は汗もかかないので、さほど多くの水分補給の必要はないが、1時間以上走るならボトルは持って行こう。真冬でも100km乗るなら、なんだかんだ1リットルは飲む。

春・秋 20℃
この季節は走る時間帯や天候、フィールドによって飲む水の量が変わるので、ボトルは2本持っていたほうが無難だ。空気も乾燥しているので意外と水分は失われている。

夏 30℃
ボトル2本は必需品。1日に5リットル以上飲むこともある。ただし水ばかりだと体液が薄まってしまいパフォーマンスが落ちるので、半分はCCDドリンクなどにするとよい。
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